お墓選びのポイント
お墓を建立してから石材店とは、ご納骨や修理、追加戒名彫りなど、数十年単位の長期にわたるお付き合いになります。ご遺族にとっても心の拠り所となるお墓づくりには、信頼のある石材店選びが重要となります。お墓のお引越しをはじめ、お墓の修理、クリーニングなど、お墓や石材、仏壇仏具についてお気軽にご相談ください。1. 環境・立地
お墓は一度建ててしまえば、100年以上もその家の大事な心の支えになるのです。 一生に一度の買い物ですから、後悔しないように " お客様にとって最適な場所を選ぶ " ことが大切です。お彼岸の時期などは、道路の交通状況により「片道で3時間」も渋滞があるという話もお聞きします。 " 駅から然程遠くない場所 " や、 " 道が複数路ある「交通の便」の良い場所 " をお薦め致します。
緑地や日当たり、お墓の向き、寺院の周辺環境(周りに産業廃棄物処理場があったり、騒音が気になる工場がある場合もあります)も考慮してご検討ください。
2. 種類
寺院墓地とは...各地方や町にある寺院の一画にある墓地で、いわゆる『お寺』さんです。もともとお寺と檀家の結び付きのなかで作られたもので、宗教・宗派が決まっているお寺や、宗教・宗派を問わないお寺も多数ございます。地元にあるので、お墓参りがしやすいことがメリットです。
公営墓地とは...
各都道府県や市町村など、地方自治体が管理・運営する墓地です。公営墓地の使用権は抽選で決めることが多く、各自治体の住人であることなどの応募資格の制限があることが多く、抽選も高倍率となっているケースがほとんどです。
3. 価格
墓所を求めるには " 永代使用料(土地使用権)+ 墓石工事代 = 総額 " となります。墓石工事代金は石の種類やデザインによって大きく変わってきます。墓地の種類にかかわらず年間管理料(寺院墓地は護持会費)が別途掛かり、寺院によっては入檀料がかかるケースもございます。墓地の大きさや場所によって違いがありますので、各寺院の金額については当社までお問合せ下さい。4. 宗派
寺院墓地の場合はその寺院に属する宗派であるか、またはその寺院の宗派に改宗することもあります。また、宗教・宗派を問わない寺院も多数ございます。霊園の場合は、公営霊園、民営霊園の一部には在来仏教や神道専門の霊園もございます。5. お墓のタイプ
墓石の形は、大きく三種類に分けられます。伝統的な縦長の形をした和型墓石、背が低くスタイリッシュな洋型墓石、オリジナルのモダンデザイン墓石です。それぞれに特徴があり、基本的には好みで選ばれます。墓地によっては形やデザインの規定がありますので、どんなお墓の形にしたいか、墓地選びの段階からある程度イメージを持っておくと良いです。五輪塔とは
日本では平安時代末期から供養塔、供養墓として多く見られるようになり、 教理の上では、方形の地輪、円形の水輪、三角の火輪、半月型の風輪、団形の空輪から、地水火風空の五大を表すもので、宗派を超えて用いられており、墓石の本来の形と言われております。
和型タイプの特徴
和型墓石は、江戸時代から日本で最も親しまれてきた伝統的な墓石の形で五輪塔が簡略化した墓石です。基本構造としては、竿石、上台、中台、芝台によって構成される4段のものが一般的です。
洋型タイプの特徴
洋型墓石は、近代になってから多く建てられるようになった洋風のデザインの墓石の形です。和型墓石に比べて背が低く、地震にも強い墓石です。デザインも豊富で、形や文字などの自由度が高いのが特徴となります。
モダンタイプ・デザインタイプの特徴
独自のデザインでつくられたお墓を、一般にモダンタイプやデザイン墓石と呼ばれています。形状は、洋型墓石に近いものからまったく違う形のものまで様々で、予めデザインされた墓石と、お客様のご希望にあわせてゼロから作るオリジナル墓石があります。
石材の特徴
お墓に使用するのに良いと言われる「石種3条件」は、" 硬いこと・水を吸いにくいこと・長持ちすること "です。墓石に使われる石の種類は国内外300種類近くありますが、専門スタッフから石の特性を聞いてお選び頂く事をお勧め致します。
お問い合わせ
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